24時間テレビ出演の芸能人のギャラはいくら?暴露話と黒い噂の考察

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今年もまた24時間テレビの季節がやってきましたね!

そこで毎年恒例のように話題にのぼるのが、

「24時間テレビはチャリティー番組のくせに、出演しているパーソナリティやマラソンランナーなどにギャラを払っている!」

という噂です。

日本テレビは「ギャラは発生していない」という主張を貫いていますが、様々なところでギャラの証拠が暴露されていることからも、おそらくギャラは払われているのだろうというのが大方の見方です。インターネット上では批判的な意見も多く聞かれますね。

でも今回の記事では、実はそんなのに関係なく24時間テレビには価値があるんじゃないかな、という考察をしていきたいと思います。

ともあれ、まずは噂のギャラの額や暴露された内容から、軽く紹介しますね!

ギャラはいくらと言われているの?

ギャラの例(2013年)

2013年7月30日発売の「FLASH」の報道によると、出演者へのギャラは以下の様なかんじらしいです。

  • メインパーソナリティ(嵐):5000万
  • ドラマの主演(大野智くん):プラス500万円
  • マラソンランナー(森三中・大島美幸さん):1000万円
  • パーソナリティ(上戸彩):1000万円
  • 総合司会(羽鳥慎一):500万円
  • 歌手(加山雄三さん、谷山新司さんクラス):200万円
  • 歌手(その他懐メロ歌手や芸人):10万〜100万円

この相場は大体毎年同じということですね。

ギャラについての暴露いろいろ

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こちらも、すでにいろいろなところで話になっていますが、一度簡単にまとめます。どれも大御所からの発言ですし、信ぴょう性があるような気がしちゃいますね。

明石家さんま

明石家さんま「この番組はノーギャラですよね」
24
スタッフ 「いえ」
明石家さんま「ならそのまま募金に回してください」
24
スタッフ 「そういう訳にはいきません」
それ以来、出なくなった。

出典:ameblo.jp/ヤングタウン

ビートたけし

24時間テレビから出演依頼がしつこく来てたんだけど全部断ってやったよ。あんな偽善番組は大っ嫌いだ。誰がなんと言おうと俺は絶対出ないから。ヨダレ垂らした芸能人どもがこの番組でめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせにこれ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティーって言うくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!コノヤロー!!

出典:ameblo.jp

ダウンタウンの松本人志

東野幸治:アレルギーは当時なかったですか?

松本:もちろんあったよ。こんなんやってええのかとかね。ギャラもらっていいのかっていう話にもなるんですよね。ギャラもらいましたよ。それはやっぱり仕事やから。もらったお金をどう使うかは、こっちの勝手じゃないですか。それは(寄付したかは)言いたくないけどね。

出典:スポニチ

「愛」さえあればお金なんて!?

24時間テレビ募金箱

というわけで、ギャラ支払いなどに対していろいろな疑惑や噂がある24時間テレビ。「偽善だ」というような批判の声もインターネット上などではよく聞かれます。

ですが、でも仮にギャラの支払いなどが全部本当だったとしても、それは「偽善」ではなく正当な対価であると言えないこともないかもしれません。

正論としては元祖の米チャリティー番組を真似るべきだが

元祖の米チャリティー番組「レイバー・デイ・テレソン」

24時間テレビの基になった米チャリティー番組があるそうで、「レイバー・デイ・テレソン(MDA Show of Strength)」という番組です。もう50年近く続いている老舗番組だとか。

この番組でのギャラの支払いについてはこんなかんじだそうです。

  • 出演者は皆ノーギャラ。どんな大物でも。
  • スポンサーからの広告料も寄付にまわされる。当然CMもない。

一方、24時間テレビの場合は、スポンサーからの広告料が全額寄付にまわされるということはなく、きっちりCMも流れているところをみると、だいぶ元祖とは様子が違いますね。しかも、24時間テレビは視聴率が高いので、広告料も通常の1.5倍程度になることがあるとかないとか。

そういえば、アメリカだけでなく、フランスにも同様の「テレソン」というチャリティー番組があるそうですが、そちらも出演者は皆ノーギャラだそうです。

ちなみに、もしアメリカのチャリティー番組で、出演者がギャラを受け取ったりしようものなら、その出演者はあまりにも恥ずべきことをしたとのことで、吊るしあげられて即刻干されるような事態にもなりかねないようですよ。

でも日本では難しいよね

とはいえ、アメリカなんかはもう一般人の草の根レベルでチャリティ文化が根付いているので、上記の「レイバーデイ・テレソン」のような潔癖なチャリティー番組をすることもできるかと思いますが、日本ではどうでしょう?

アメリカの場合であれば、チャリティ文化の基盤となっているキリスト教の「貧者救済」の思想と伝統があり、更に日本よりも分かりやすい貧富の格差があるので、チャリティー番組もノーギャラで成り立つだろうなとは思うのですが。

でも日本では、仏教的な喜捨の思想もすでに廃れて久しいし、それに替わるような一般人ベースの「下からの」寄付の文化は特に育っていないですよね。ま、単にそれが必要とされていないから育っていないだけかもしれませんが。

(24時間テレビは、いわば「お上からの」寄付の文化の導入だと言うことができるかもしれません。明治維新の時代に「お上からの」社会の大改革が行われ、更に戦後には、GHQが「お上からの」憲法と民主主義を敷いたようにね。)

もちろん、東日本大震災のときのように、大災害が起こればみんな本当に助けあうことができます。それは募金だったり、ボランティアだったりします。でも、日常の平常運転の状態で、「恵まれない人を助けるために何かをする」という発想はなかなか出てこないように思います。

その理由はいくつも推察できますが、例えば、

  • 格差が広がっているとはいえ、皆の生活レベルがだいたい同じだから、自分よりも「恵まれない人」がいるというのが実感しにくい。
  • それに「恵まれない人」が自分から存在をアピールしにくい空気もあるかもしれない。
  • 自分の力で社会を変えられるとは思っていない。選挙率も低いしね。特に若者の。
  • 身の回りの家族や友人やご近所さんや仕事なんかでのあれこれで精一杯で、よその「恵まれない人」に構っている余裕がない。
  • そもそも、「人にために何かをやってあげる」というのは押し付けがましくて嫌らしい、という感性もあるのかも。頼まれてもいない他人ごとにわざわざ首を突っ込むのは無粋、というか。

なので、やっぱり日本でアメリカのようなやり方でピュアなチャリティー番組をするのは難しいんじゃないかなぁというかんじです。だって、そもそも普通の人達の間でチャリティー文化がないんですから。

今の24時間テレビにも価値はある!

「ノーギャラのチャリティー番組といいつつ、実は高額のギャラを払ってると言われてるし、単に金儲けのためにチャリティーを利用しているだけじゃないのか」という噂もある24時間テレビですが、それでもやっぱりその価値はある、といえるでしょう!なぜか?

ファンタジーを与えてくれる

24時間テレビの価値、というのは、募金などによる富の再分配という意味での経済的なメリットにあるのではないと思います。そうではなく、「愛は地球を救う(かもしれない)」という束の間のファンタジーを、この世知辛い世の中に生きる私達に与えてくれることにあるのではないかなと。

(単純に富の再分配をしたいだけなら、政府がしっかりその機能を果たす方がよっぽど早いんじゃないかなと思います。それこそ、貧乏人にとって不利な消費税増税なんかをするのではなくって、もっと適正な税制を導入するとか、障害者の方や子育て世代などへの社会福祉政策をちゃんと充実させていくとか、いろいろありますよね。

もちろん民間のNPO、NGOなどへの補助も含めてね。

その実現のために「24時間政治番組」みたいのをつくって市民の教育をして、大なり小なりの社会運動を巻き起こした方が長期的には効率がいいと思います。(絶対ありえねーですね!))

募金は小道具に過ぎない!?

私たちがコンビニなどでチャリンチャリンと寄付する募金も、その甘いファンタジーを演出するための大がかりな小道具に過ぎないとも言えるでしょう。

募金をした私たちは「いいことをしたな」といい気分になれるし、その募金総額をテレビなどで見た人たちは「世の中もまだまだ捨てたもんじゃないな」とほっこりすることができます。

だから、たとえ出演者がギャラをもらっていたって、テレビ局に多少の利益が出ていたって、こっちはもういい気分にさせてもらっているのだからそれだけでOKだとも考えられます。

愛はお金じゃはかれない!

チャリティマラソンにしても、必死で走っている芸能人を見て、励まされますよね。ゴールして仲間と抱き合って泣いているのを見たら、感動してこっちまで泣けてきます。24時間テレビはたくさんのカタルシスや癒やしを与えてくれる番組であることは事実です。

ですので、そんなファンタジーを与えてくれるテレビ局や芸能人(芸能事務所)、スポンサー企業が利益を得ていたところで、それは私たちに素敵なファンタジーを与えてくれたことへの正当な対価であるとも言えるのではないでしょうか。

日本テレビが「ノーギャラです!」という主張を貫いているのも、そのファンタジーを支えるために必要な演出なのだと考えられます。

なんとなれば、「愛」さえあれば、テレビ局に利益が出ようが出演者がギャラをもらおうがいいですよね!だって「愛」はお金でははかれないのですから。

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ではでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪

今日も皆さまに何かいいことがありますように (^^)


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