アキバビジネスワールドの同人誌専攻で著作権を学ぶのって変?入試は?

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またまた21世紀的な面白い学校が誕生しましたね!

その名も「アキバビジネスワールド」!

正確には、これは学校名ではなくて、東京アニメ・声優専門学校内の中の一セクションとしての位置づけになるようですね。

ともあれ、この「アキバビジネスワールド」がかなり面白くって、専攻は6つあるのですが、

  • アイドル専攻
  • アイドルプロデューサー専攻
  • メイド&コスプレビジネス専攻
  • 同人誌専攻
  • アニメイベントスタッフ専攻
  • アニメプロデューサー専攻

…というかなり濃ゆ~いラインナップになっています(笑

個人的には、「アイドルプロデューサー専攻」と「同人誌専攻」、「メイド&コスプレビジネス専攻」が気になりますが、その中でも群を抜いて気になるのが「同人誌専攻」です!

私自身は、正直同人ワールドにはそれほど詳しくないのですが、「進撃の巨人」にハマったときにPixivで同作品関連の同人作品を手当たり次第に読んでいた時期もありました。BLものもしっかり楽しく全部読みました(笑

本当にね、超ハイクオリティな作品も多いし、作者さんたちの熱い創作魂がピュアに炸裂している感じで、この熱気で発電したらかなりの電力が生まれるんじゃないかとすら感じたほどです。

ほんとに、好きなことにこれだけの情熱を注ぎ込んで日々クリエイトし続けるっていうのは本当に楽しい人生だと思うし、素晴らしいですよ!

同人誌作家さんからプロになる人が多いというのも本当に納得ですね。

この国のカルチャーはこういうぶ厚い層によって支えられているんだな~と思うと心強い限りです (^^)

 

…とはいえ、そういう同人誌って、著作権的にはかなりグレーなんですよね。

この学校の同人誌専攻では「流通や著作権の知識を学び、ビジネス化できる作家・プロデューサーへ」という通り、しっかり法律面も学ぶようですが、でも学んでもどう活かすのか??というのがちょっと疑問に思います。

今回の記事では、この同人誌専攻で著作権を学ぶって?ということと絡めて、同人誌業界における著作権の扱いについてもまとめてみました。また、個人的にちょっと気になる入試についても調べてみました(笑

や、私なんかもう三十路の子持ちだし、今更入学とかありえないんですけど、やっぱりこういう「楽しさ第一!」みたいな雰囲気を打ち出しているところでも普通に試験はするのかな~?と思いましたので。

 

アキバビジネスワールドの同人誌専攻で著作権を学ぶってどういうこと?

まずですね、「同人誌専攻で著作権を学ぶ」ということに関しては、Twitterでもいろいろと意見が飛び交っていて興味深いので、先にいくつかご紹介しますね。

…というわけで、確かに、「そもそも二次創作の著作権に関してはかなりグレーゾーンなところを、著作権者(出版社)の厚意で見逃してもらっている」という状況なのに、これ以上著作権に対して何かしら学ぶべきことがあるのか??という疑問が湧いてきますよね。

もちろん、二次創作の同人業界とオリジナルの作品は持ちつ持たれつで、オリジナル作品のディープなファン層が同人業界に集結して二次創作を繰り広げることで、既存顧客としてのロイヤリティ(忠誠度)が自動的に上がり、新規顧客も否が応でも増えていくという仕組みにもなっているので、オリジナルの作者さんたちにとっても出版社にとっても、同人業界がありがたい存在であるというのは確かでしょう。

いわば、出版社の側にとっては、自社で費用やエネルギーをかけなくても、ファンが自費で作品のプロモーションを継続的に大規模に続けていってくれている、という状況になっているわけですからね。しかも極めて情熱的に。

…確かに、私も、Pixivで「進撃の巨人」の二次創作をかなり読み込んだおかげで、「進撃の巨人」ファンとしてのロイヤリティは確実に上がったと思います(笑

今や新刊もしっかり予約して買いますしね!!

ちなみに、「進撃の巨人」といえば、17巻の限定付録の関西弁版17巻とキャラクター方言しおりが面白いので、こちらの記事にまとめてみました。かなりシュールで笑えるので、ぜひご覧ください♪

 

とはいえ、出版社の側は、基本的には同人誌をよく思っていないというのが通説ですし、そのようにプロモーション効果があるから見逃している、というのが現状ですね。

やはり、営利目的で売買しているわけではないにせよ、金銭の授受も発生してしまっていますからね。(通常、同人誌の販売価格に利益は上乗せされないらしいです。)

ですので、出版社としては、もしも好ましくない同人誌があった場合、いつでも規制することができるんです。少なくとも理論的には。

「キャプテン翼」のやおい(当時はBLのことがそう呼ばれていました)の同人誌が大量に出てきたときには、ジャンプの一番最後のページの誌面で間接的に苦言が呈されたこともありました。

 

…ともあれ一方、学校の方では、この「同人誌専攻」の特徴として、

≪流通や著作権の知識を学び、ビジネス化できる作家・プロデューサーへ≫
 業界トップで年商数百億円の企業も存在すると言われる「同人誌」を学びます。流通や著作権などの知識を習得した作家やプロデューサーとして、同人誌の業界でビジネスをし、次の文化の発展に貢献できる人材を育成します。

出典:Sankeibiz

と書かれていますが、「作家として」学ぶのであれば、この「同人誌業界でのビジネス」が二次創作なのかオリジナル作品なのかで、著作権の扱いも大きく変わってくることがわかると思います。コミケなどでは多くが二次創作ですが。

しかし、先ほどのTwitterのツイートにもありましたが、やはり二次創作であんまり大きく儲けてはまずいわけです。オリジナル作品の著作権使用料を払っているわけでもありませんしね。

ですので、二次創作の作品販売自体がビジネスとして成り立つということは原理的にありえないでしょう。(よっぽど大きな人気サークルなどでは黒字になることもあるそうですが。)

流石にこの辺は学校側でもわかっていると思うので、おそらく学ぶ内容としては、「作家としていかにクオリティの高い二次創作の描き方を学ぶか」ということではなく、「ビジネスパーソンまたはプロデューサーとして、この活況を呈する同人市場で、いかに利益を生むビジネスを展開していくか」ということに主眼が置かれるのかなと思います。

「年商数百億円の企業」と書かれているのも、「とらのあな」とかの同人誌を扱う企業のことだろうなと思いますし、その記述を敢えて一番最初にすることからも、同様のビジネスを目指すべきモデルとしているのかもという印象を受けます。

「同人作家としてオリジナルの作品を書いていく」という教育だけであれば、別にわざわざ「同人誌専攻」を銘打たなくても、通常の「マンガ専攻」でいいわけですしね。結局、プロを目指してオリジナル作品を書くことには違いありませんから。

ですので、短く言うと、著作権的なグレーゾーンをうまく泳いで、どうやって儲けるかを学ぶという学科なのかな、という印象ですね(笑

 

ちなみに、声優といえば、新人の青木志貴さんがかなりディープなプロフィールで素敵なので、こちらの記事で調べてみました。バイセクシャルでカジノがめっちゃ得意だったりして、面白いです!

 

アキバビジネスワールドの入試は?

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 さて、次にこのアキバビジネスワールドのある東京アニメ・声優専門学校の入試ですが、もちろんしっかりあります!

面接と書類審査があるようですね。

面接は、

あなたの将来の目標、目指す職業へのやる気などを確認するもので、これまでの学業成績や、本校の学科・専攻に関連する専門知識・技術を問うものではありません。

出典:東京アニメ・声優専門学校

というかんじで、学校の性格上、学業成績や偏差値は考慮しないということでフリーダムですね♪

書類審査は、高校からの提出書類や作文の内容を確認する、という簡単なものでありそうな印象です。

他にはこれといった試験はなく、基本的には本人の意欲と意志次第!!といったかんじですね。入学前に何かしらの特技を習得しておく必要もなさそうなかんじですし、まさに「ポテンシャル採用」ですね (^^)

入試の種類としては、通常の専門学校と同様、AO入学や指定校推薦、一般入学、社会人入学など、いろいろな入り口が用意されています。

たぶん、やる気があればすんなり入れそうです。

 

というわけで、今回の記事では、「アキバビジネスワールド」の同人誌専攻に関するまとめでした♪

ちなみに、学校といえば、つんく♂が地元の東大阪市の布施中学校の校歌を作詞作曲したというので話題になっています。かなり青春J-POPな曲でいいかんじなので、こちらの記事にまとめてみました。ぜひご覧ください!

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ではでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪

今日も皆さまに何かいいことがありますように (^^)


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