川島なお美の肝内胆管がんの進行度と手術の死亡率は?もうワインは飲めないかも
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激ヤセ画像が衝撃的だと話題になっていた川島なお美さんですが、2014年1月にがんの手術をされていたとのこと。
ご自身のブログでは、本当に勇気のある明るいコメントをのせていらっしゃって、感動します。確かにやせていらっしゃいますが、目の光は変わらず強く輝いていますよね。
今回の記事では、川島なお美さんのがんの進行状況と手術について調べてみました。
川島なお美のがんは末期か?
川島なお美さんのがんは、肝内胆管がんという肝臓と膵臓にがん細胞ができるというものです。
まず結論から言うと、末期ではないでしょう。
というのも、肝内胆管癌の進行が進むと、そもそも手術自体が受けられなくなってしまうからです。
手術をうけるためには以下の条件をクリアする必要があるそうです。
- 肝臓転移や肺転移などがない
- 腹膜播種(おなかの中にがんが拡がっている状態)がない
- 大きな血管にがんが拡がっていない
- 周囲のリンパ節に多数の転移がない
出典:国分寺鈴木医院
ですので、手術ができるという時点で、まだそれほど進行していないと考えられます。
川島なお美さんのブログに書かれているとおり、2013年8月に人間ドックで小さな腫瘍が発見されてから、半年たたないうちに2014年1月に手術をされていますので、おそらく早期発見ができたのではないでしょうか。
ただ、激ヤセが話題になった今回のシャンパンのイベントでも、以下の様な場面があったようで、心配です。
現在の病状を聞かれると「寛解(がんの兆候が見つからない状態)ということはない」と話すと口ごもり、多くを語らず。会見も主催者が「長引くと(体調面が)つらい」と5分ほどで打ち切るなど、一抹の不安を感じさせた。
出典:headlines.yahoo.co.jp
今回の激ヤセからも推測されますが、きっと、まだ闘病生活が続いているのだと思います。このようなイベントに姿をみせるのも本当は大変だったのではないかと。。第三者が気軽に言っていいことではないかもしれませんが、本当に頑張って欲しいです!!
なお、激やせの原因はがんの再発ではないかも考えられますが、詳しくはこちらの記事にまとめました。
手術は命がけ?
10人に1人が亡くなる手術
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川島なお美さんは、2014年の1月に都内の大学病院のVIP室で手術を受けられたとのこと。すでに1年半以上も前のことですね。(2015年9月現在)
手術前にパティシエである夫の鎧塚俊彦さんに遺言書まで書いていたそうですが、確かに肝内胆管癌の手術は命がけになるそうです。
手術中、または、手術後に命を落とす確率が10%にのぼる場合もあるそうです。つまり、10人に1人が亡くなるかもしれない手術なのです。
その理由は、肝内胆管癌の手術では、進行の度合いによっては臓器を大きく切除する必要があるからです。ときには肝臓と膵臓の両方を1度の手術で切除する必要があるそうなのですが、言わずもがな身体にとっては大きな負担となります。
川島なお美さんの場合
ただ、川島なお美さんのブログにも書かれているとおり、今回の手術はお腹をガバっと切る開腹手術ではなく、腹腔鏡での手術でした。腹腔鏡下手術では、次のように手術を行うようです。お腹に小さい穴をいくつか開けるのですね。
腹腔鏡はお腹の中(腹腔)を観察する内視鏡の事です。おへその近くに1cm程度の小さな穴を開け、そこから筒状の器具(外套管)を通しその管から内視鏡を挿入します。・・・さらに左右の下腹部に3~4カ所5~10㎜の小さな穴を開け外套管を設置します。そこから専用の細い器具を出し入れし腹腔内のテレビモニターを見ながら手術を行います。・・・
出典:医誠会病院
ここから推察される通り、1センチの穴から肝臓と膵臓の両方を取り出すのは不可能なので、おそらくがんになっている部分を切除するだけで済んだのでしょう。ですので、全部切除する場合に比べると、リスクは少ない手術だったのではないかと思います。それでも12時間に及ぶ手術になったとのことですので、負担は相当なものだったはずです。
ただ、全切除する必要はなかったということからも、やはり川島なお美さんの癌はそれほどは進行していないのではないかと思います。
川島なお美さんはワインはもう飲めない?
川島なお美さんは、ご本人まで「私の血はワインでできている」と言うほどのワイン好きで知られていますが、おそらくもうワインは飲めないのではないかと思います。
アルコールを分解する肝臓部分に癌ができてしまった以上、やはりワインを飲み続けるわけにはいかないでしょう。
川島なお美さんの激ヤセ画像が話題になったのは、シャンパンのイベントでしたので、まだ飲んでらっしゃるのかもという気もしますが、その可能性は低いように思います。
というのも、肝内胆管癌は予後が悪くなりがちで、たとえ早期発見であっても再発率が高いそうです。ですので、術後もしっかりケアをしていく必要があり、ワインを飲んでいるような場合ではないと考えるのが自然ではないかと思います。
実際に、川島なお美さんは、シャンパンのイベントでもこのように語ってらっしゃいました。
「(ワインは)実はちゃんと解禁はしていないんです。前みたいに、たくさんは飲んでない」と語り、アルコールは記念日やお祝い事でたしなむ程度にしていることを告白。それでも「一生分飲んだので、量を飲まなくても見ただけで味も品種もわかります」と胸を張っていた。
出典:daily.co.jp
大好きなワインを飲めなくなるのはかなり辛いことなのではと思うのですが、このように明るく振舞っている姿を見ると逆になんだか切なくなります。特に、がんと闘うのは本当に大きなストレスであるはずですし、そんなときこそきっとワインを飲みたくなるだろうに、辛いだろうなぁと想像してしまいます。
今回の激ヤセにしても、がんとの闘いがあったのではないかと思います。現在は病院での治療は行っていないとのことですが、2014年1月の手術直後は今よりもやせていなかったらしいので、その後1年半の間にも本当にいろいろなことがあったのではないかと思います。
それでも本当に、笑顔と目の光が以前と変わらないのに救われますね。陰ながら、ますますの快復をお祈りしております。
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ではでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪
今日も皆さまに何かいいことがありますように (^^)
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