松山ケンイチ主演の2016年公開映画のあらすじ&共演者まとめ!北川景子に倉科カナも
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さてさて、私は結構いろんな役者さんのファンなのですが、その中でも結構昔から好きなのが松山ケンイチさんです。
小雪さんと結婚される前の、今にも切れそうな薄い刃物のような雰囲気があった松山ケンイチさんが特に好きだったのですが、最近の円熟味を増してきた松山ケンイチさんも味があって素敵ですよね!
映画としては個人的にはちょっと微妙でしたが、トラン・アン・ユン監督、村上春樹原作の「ノルウェイの森」の松山ケンイチさんは超ツボでした (^^)
最近はちょっとイロモノな役柄が多いのも、全然OKです!(笑
というわけで今回の記事では、松山ケンイチさんが出演される2016年の映画4本(5本??)を共演者の方々の情報といっしょにまとめてみます♪
もくじ
松山ケンイチ主演の2016年公開映画は?
「の・ようなもの のようなもの」(2016年1月16日公開)
こちらは落語ものの映画ですね!まず予告編はこちら (^^)
この「の・ようなもの のようなもの」は、2011年12月に亡くなった森田芳光さんが監督した映画「の・ようなもの」のその後の物語を描く続編で、監督は杉山泰一さんです。もし気になる方は、「の・ようなもの」も先に観ておくといいかもしれませんね♪
共演者はこちらです。
なんといっても注目は北川景子さんとの共演ですね!たぶん初めての共演なのではないでしょうか。
(最近、北川景子さんの「夫」になったDAIGOさんも、落語ではないですが面白い方ですよね!その独特の「DAI語」の一覧をこちらの記事にまとめてみましたので、ぜひご覧ください♪)
今回の「の・ようなもの のようなもの」のあらすじはこんなかんじです。
東京・谷中を舞台に、生真面目な落語家“のようなもの”である志ん田(松山)が、かつての兄弟子・志ん魚を再び高座に立つよう説得しようと、奇妙な共同生活を始める様子を描く。
出典:映画.com
で、そこに、二人の共通の師匠の娘である夕美(北川景子)が絡んでくる、というかんじですね♪ぶっちゃけますと。
もちろん、松山ケンイチさんの落語も観ることができます!北川景子さんによると、収録のときはこのような様子だったそうです。
「10分くらいの長回しで、本当に1本のお話をやられた。直前まで私と普通の世間話をしていたのですが、いざ(高座に)上がられると憑依したように演じられていた。たくさん練習したんだなと思いました」
出典:映画.com
これはかなり楽しみですね~!
落語ものの映画では、前に国分太一さん主演の「しゃべれどもしゃべれども」を観たことがあるのですが、落語のプロでもないのに長回しのセリフをすごいなぁと思った記憶があります。
ちなみに、同じくこの「の・ようなもの のようなもの」で共演されている佐々木蔵之介さんのご実家である「佐々木酒造」がうちの近所にあるのですが(笑)、そちらのホームページ&猫が面白いのでこちらの記事にまとめてみました。暇つぶしにでもぜひご覧ください♪
「珍遊記」(2016年2月27日公開)
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こちらは言わずと知れた漫☆画太郎さんが原作のギャグマンガ「珍遊記」の「まさかの」実写化ですね。
しかも、まさか松山ケンイチさんが主演するとは…いや、すごく見てみたいんですけど、ちょっとショックというか。だってこの特報を見てみてくださいよ。
…あああーもう、小学生男子が超喜びそうなかんじじゃないですか!!!orz
なんか男の子ってこういうの好きなんですよね、私の3歳の息子だってそういうの好きだし知ってましたよ!!…けど、ちょっと私の中では松山ケンイチさんは「二枚目」に分類されていたので、ちょっとゲシュタルト崩壊…じゃなくてコペルニクス的転回というか、軽く太陽が西から昇って東に落ちるくらいのショックです(笑
とはいえ、松山ケンイチさんご自身も「珍遊記」のファンだったらしいですし、このようなコメントがありました。
しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせて頂きました。自分としては良く脱げた方だと思います。
出典:CINRA.NET
確かに、心身ともに非常によく「脱げて」いますよね。
松山ケンイチさんは「カッコつけようとしない」ところが本当に魅力だなと思うので、あーだこーだいいつつも、やっぱり観てみたいです(笑
ともあれ、この珍遊記は、「西遊記」がモチーフになっています。
札付きの不良少年山田太郎(松山ケンイチ)が、少年更生施設の係の人的なかんじの玄奘三蔵法師らと一緒に天竺をめざします。
共演者はこちらです。

出典:シネマトゥデイ
男臭い出演者の中で、紅一点なのは倉科カナさんです!玄奘自体は男の役ですが。
こちらは監督の山口雄大さんいわく、「放送禁止用語なども連発する役柄」(出典:ORICON)ということで、倉科カナさんの本格的なコメディデビューとしてかなり注目ですね! (^^)
倉科カナさんもかなり思い切って楽しんで収録されていたみたいで、「倉科カナのコメディエンヌっぷり」は隠れた見どころかもです♪
「怒り」(2016年9月公開)
こちらは「フラガール」や「悪人」を監督した李相日さんの作品ですね!
キャストはこちらです。主演は渡辺謙さんで、共演陣も松山ケンイチさんはじめ、めっちゃ豪華なんですよね!!
ふつうに主演級の役者さんたちが名前を連ねていて、ものすごい迫力ですね(笑
ちなみに、薫役の高畑充希さんは2017年春のNHKテレビ小説「とと姉ちゃん」に主演が決まってますね!「オヤジキラー」だと話題になっていましたが、その理由について外見&性格からこちらの記事で考察してみましたので、ぜひご覧ください♪
次に、あらすじは次のようなかんじになるとのこと。
八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり……。
出典:シネマトゥデイ
そして、「怒り」というタイトルどおり、「怒り」という感情がキーとして表現されていくようです。それに関しては、田中信吾役で出演される森山未來さんがとてもポエティックに美しく表現されていたので、引用しますね!
繊細に受け止め続けて体いっぱいに膨らんだ、透き通った凍てつく痛み。やがて血が通わなくなり感覚を失い、それでもまだ、心身に行き渡る痛点をいらいらと刺激し続ける、そんな痛み。形は違えど、劇中の全ての登場人物がそんな感覚を等しく抱いているのではないでしょうか。
えーと、平凡な一市民としては、「そ、そんな感情に苛まれるのは絶対に嫌だー!!」と思ってしまいますが、なんと美しく身を切るような感情だろうと。
自分の身に振りかかるのはまっぴらごめんですが、映像表現として観るのはとっても面白そうです!これから人生の荒波を乗り越えていくのにとっても参考になりそうな…(笑
あ、あと、「怒り」は、「悪人」でも原作を書いた芥川賞受賞作家の吉田修一さんが原作を書いてらっしゃるんですよね。
そういう意味でもめちゃくちゃ楽しみです!!
「聖の青春」(公開日未定)
「聖の青春」は伝説の棋士村山聖さんを主人公にした映画で、大崎善生さんのノンフィクション小説です。
内容については、こちらがわかりやすいので引用させていただきますね!
描かれている故・村山聖九段は、子供の頃に「ネフローゼ症候群」という病気になり、しかし両親の反対を押し切って体に負担がかかる棋士を目指し、がんも発症しながらも将棋界最高の順位戦A級まで上り詰め、29歳の若さで亡くなった伝説的な棋士です。
出典:将棋ワンストップニュース
こちらはまだ公式のプレスリリースはされていないのですが、2015年12月6日に将棋のニコニコ生放送に出演した、KADOKAWAの角川歴彦会長から非公式にキャストの発表があり、その主演が松山ケンイチさんであるということがわかりました。
ですので、共演者はまだ不明ですが、「夭折した天才棋士」なんて、松山ケンイチさんにぴったりだなぁと思います(勝手に)。
年末の「の・ようなもの のようなもの」に関連するイベントに登場した松山ケンイチさんがめっちゃ太っていて話題になっていましたが、それはどうやらこの「聖の青春」の役作りのためだったようですね。

出典:ナタリー
実際、角川会長の話だと、松山ケンイチさんは「20キロ太る!」と意気込んでらっしゃるとか。確かに、これまでに見たことがない太りっぷり。。
さすが、松山ケンイチさんくらいの役者になると、体重は十分にコントロール可能なものなのですね…。
やっぱり、逆にダイエットをして痩せるにあたっても、「単に痩せたいから痩せよう」とするのではなくて、「あの役になるために痩せよう」などなどの他の目標があったほうが前向きにストレスなく痩せられるのかもしれませんね。勉強になります!!
まさか「デスノート」も??
最後に、ドラマ版デスノートの最終回の後に流れた映画版デスノートの特報で夜神月役の藤原竜也さんとL役の松山ケンイチさんが出ていた!というので超賑わっていましたが、こちらはどうなるでしょうか?
本当に藤原竜也さんと松山ケンイチさんの再共演がなるのかな!?
…個人的には、残念ですがこれはたぶんないんじゃないかなぁと思います。
だって、すでにLは天に召されてしまっているじゃないですか!話の中でね。
これでもしLがお墓の中から復活しちゃったりなんかしたら、いくらなんでも興ざめですよ、ドラゴンボールじゃあるまいし…
特に、特報の中には、「Lの後継者」とか「真第二のキラ」とかいう別の主人公を匂わせる表現も出てきていましたしね。
それで松山ケンイチさんの「L本人」や藤原竜也さんの「真第一のキラ」まで出てきちゃったら、歴代プリキュア勢揃いみたいなかんじになってストーリーの収集がつかなくなりそうです (^^;
ですので、たぶん、あの特報でお二人が出てきたのは、単に話題作りのためじゃないかなという気がします。だとしたら、だいぶしょうもないですが…
とはいえ、もしもお二人が次の映画にも出演されるとしたら、たぶん、
- 回想シーンでちょっと出てくる(かもね)
- 亡くなった人と話せる秘密道具が開発されて、通話するシーンで出てくる(嘘っぱち)
…というようなシチュエーションかなぁと想像します。
藤原竜也さんと松山ケンイチさんの映画版「デスノート」は、マンガの実写化ということで言うとまれに見る成功だったと思うし、実際観ていてもすごく楽しめたし、もしそのお二人が再共演されるのであれば、狂喜乱舞なんですけどね~、、続報が待たれます。
というわけで、以上、2016年に松山ケンイチさんが出演する映画のまとめでした♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!加筆修正すべき点などありましたら、ご遠慮なくコメントを頂ければ嬉しいです (^^)
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ではでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪
今日も皆さまに何かいいことがありますように (^^)
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