年末に義実家のおせちづくりは手伝うべき?別居してても嫁姑関係は難しい
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11月に入って、最近はずいぶん寒くなってきましたね。
そろそろお正月も見えてきましたが、皆さまはおせちはつくられますか?
私は義実家とは別居の核家族なのですが、お正月は年末から義実家に帰ります。で、やっぱりおせちを用意するわけですよ。それがね、どうにも気を遣うもので (^^;
姑さんは優しい方なので、「つくらなくっていいよーゆっくりしてて」とおっしゃってくれるのですが、「うーんどこまで本音なんだろう」とか裏を読んじゃったりもして(笑
義妹さんも帰ってきはるので、台所では姑さんと義妹さんが仲良く一緒につくっていて、私が割って入ってその和を乱すのもなんだし、「まーいいか!」と思ってダンナと子どもとくつろがせてもらっちゃっています。…が、それもそれでいいのか!?と思ったり。
それで結局、昼間は「子どもと一緒に公園行ってきます!!」とか行ってエスケープしちゃって、あとは団欒と飲み食いだけさせてもらっていささかの気苦労を残しつつ毎年のお正月が終わるかんじです。本当に優しい義実家でありがたい限りなんですが。
それでも今年は私もちょっとはおせち作りに貢献しようと思って、「洋風おせち」に挑戦するつもりです。そのためのレシピもこちらの記事にまとめてあります(笑
ともあれ、義実家の姑のおせちづくりを手伝うかどうかというのは、人によってはかなり悩むところだと思います(私も悩みます)ので、どんなふうに考えて決めたらいいかなぁというのをまとめてみました。何かのご参考になれば嬉しいです♪
義実家での姑のおせちづくりは手伝うべき?
おせち作りを手伝うかどうかはケースバイケース
まずですね、義実家でのおせちづくりを手伝うか手伝わないかという判断ですが、これは本当に人と状況によってケースバイケースです。
判断材料としては、ざっと考えつくだけでも次のようなものがあげられるでしょう。そして、人によって皆違う答えになると思います。
- 義両親とは同居か?別居か?
- もし別居の場合、義実家は遠いか?近いか?
- 子どもはいるか?いないか?
- もし子どもがいる場合、子どもは何歳か?
- 妊娠しているか?していないか?
- 自分は仕事をしているか?していないか?
- もし仕事をしている場合、年末は出勤するか?
- 姑は料理をするか?しないか?
- 姑との関係はいいか?悪いか?
- 姑は細かいこだわりタイプか?それとも大らかか?
- 義実家は毎年おせちをつくる習慣があるか?ないか?
- 他の親族は来るか?来ないか?
- もし来るなら、おせち作りを手伝ってくれる人はいるか?いないか?
- お正月に自分の個人的な予定はあるか?(旅行とか)
ここからちょっとシミュレーションしてみると、例えば、以下の様な場合だったらどうでしょう?
【シミュレーション1】
- 義両親とは別居で遠い
- 乳幼児の子どもが2人いる
- 仕事もしている
- 姑も優しい人で関係も良好である
- 特に「手伝って」とは言われていない
このような場合であれば、「おせち作りは手伝わない」という判断はかなり妥当ですね。
一方、次のような場合はどうでしょう?
【シミュレーション2】
- 義両親とは別居で遠い
- 乳幼児の子どもが2人いる
- 専業主婦で多少の時間はある
- 姑との関係は悪くないが、ちょっと古風なところがある厳しい人である
- 「正月は忙しいから年末から来てもらえると助かるわ」などと暗黙に手伝いを頼まれているような気がする
この場合だと、遅くとも31日には義実家に帰って、多少なりとも手伝った方がよさそうです。
でも、もし「今年の正月には絶対ハワイに行きたい!!子どもができるまえに!」というようなどうしてもやりたいことがあるのであれば、そもそも「今年は義実家にはいかなくてもいいかな」という判断を下す場合もあるでしょう。なにせ今は昭和でもないですしね (^^)
ですので、ここで大切なのは、「おせち作りを手伝いに行くかどうか?」というのは思った以上にいろいろな条件を鑑みて判断することであるということです。もしかしたら、よく知らない他人から頭ごなしに「あーしろこーしろ」とアドバイスされることもあるかもしれませんが、あまり真に受けないようにした方がいいかなと思います。
ちなみに、一般論ですが、人からのアドバイスが「本当に自分のためを思ってのものであるのか?」あるいは「単にその人の優越感を満たすためのものなのか?」を見分けるには、そのときに自分がどう感じたかを正直に見つめるとよく分かります。
もしそのアドバイスを聞いてありがたく心強く感じることができるなら、それは自分の話をよく聴いてくれた上でのよいアドバイスだと判断できます。
もしそのアドバイスを聞いてちらっとでも不快感を感じたら(「なんだか偉そうだな」「なんでそんな自慢気なの?」「別に聞いてないんだけどな」とか)、それはその人がその人自身の優越感を満たすためにあなたを利用しただけである可能性も高いので、さらっと聞き流してしまいましょう (^^)
もちろん、中には「耳が痛いけど確かにいいところをついている」アドバイスもあるので、そのへんは見極めが必要ですが。
ともあれ、自分で考えて、信頼できる人に相談して、自分で決めればOKですね♪
あなたはどうしたい?ダンナと姑にも聞いてみよう
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で、最終的には自分で判断するわけですが、やはりできるだけ親族とは円満な関係でいたいですよね。
ですので、言わずもがなかもしれませんが、ご主人と姑さんに事前に確認してみるのがおすすめです。
ご主人に相談するのは比較的簡単だと思いますが、姑さんに相談するときはちょっと注意が必要です。
もし姑さんが「おせちなんかつくらない」という主義だったときに、「実家では毎年本格的におせちを作っていて、私もいつも手伝っていて慣れてるんです。年末はぜひ手伝いにいきましょうか?☆」などといきなり聞いてしまうと、ちょっとめんどくさいことになりそうですよね (^^;
ですので、まず最初は、「お正月はおせちを作りますか?」というところからさらっと聞いてみましょう。で、後は相手の反応を見つつ、というかんじですね。
「そこまで姑さんの顔色を伺いたくない!」という方もいらっしゃると思いますが、私なんかはついつい丸く収めたいと思ってしまうので、結構気を遣う派です (^^)
手伝いを断るときの注意点
念のため、手伝いを断るときの注意ですが、今後の関係をできるだけ円満にしたいという場合は、次のようなことに気をつけてみてくださいね (^^)
- 申し訳ない気持ちをしっかり伝える(「お手伝いにはぜひ行きたかったのですが、本当に申し訳ないです」とか)
- 手伝えない理由は、「やむを得ない」ものを客観的に挙げる(例えば、「年末まで仕事が入っていて」とか)
- その上で、正月に義実家に行く場合は、手伝いができなかった旨を再度謝った上で、できるだけ正月の家事の手伝いをする
ここまでしておけば、よほど悪い人でない限り、姑さんも納得してくれるのではないかと思います。
もしそれで納得してくれずネチネチ嫌味をいうようであれば、正直なところ、仲良くしなくてもOKと思います。
…とはいえ同居している場合は、「仲良くしない」とか言っても問題はそう簡単でもありませんが、それはここでは扱いきれない大きな問題ですので、また機会があれば後日書こうと思います。
うちの母も、田舎の農家に嫁いだので、しかも姑が非常にいじわるな人間だったので、それはもう苦労していたのを傍でみていたので、悪質な姑と同居した場合の大変さはとてもよく想像できます。
…そうなると、どうしも母親(=嫁)の余裕がなくなるので、子どももちょっと辛くなりますしね (^^;
ともあれ!どうも話が重くなってきてしまいましたが、いろいろと工夫して、お互いよいお正月を迎えましょう♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました (^^)
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ではでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪
今日も皆さまに何かいいことがありますように (^^)
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