ドミトリ・メンデレーエフってすいへーりーべーの人?Sって何の元祖記号?

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今日のGoogleのロゴは、化学者のドミトリ・メンデレーエフさんになっていましたね(笑

メンデレーエフ

出典:Google

メンデレーエフといえば、化学の「すいへーりーべーぼくのふね」が思い出されて懐かしくなったので、そういえば一体何がそんなに偉大だったんだろうということを調べてみました (^^)

ちなみに、この絵の中でメンデレーエフさんが持っている「S」は硫黄のことです。

 

あ、あと、Googleのロゴはいろんな記念日などに合わせてよく変わりますが、これは「Doodle」というらしいですね。

「doodle」にはもともと「いたずら書き」という意味があって、それがGoogleの社名との韻を踏んでいるということでそう呼ばれているらしいです。

Doodleの企画作成をする人たちのチームもちゃんとあって、Doodler(ドゥードゥラー)と命名されているとか(笑

 

メンデレーエフの功績

メンデレーエフの経歴

メンデレーエフ(ドミトリ・イヴァーノヴィチ・メンデレーエフ)の功績は何か?といえば、それはもうひとことで言うと、元素周期表を発見したということがやはり第一にあげられるでしょう。

まずは、メンデレーエフさんの経歴について少し…

メンデレーエフさんは、1834年2月8日生まれ(ちょうど182年前の今日ですね!)のロシア人の化学者です。

西シベリア(シベリアといえば、ロシアでは「過酷な環境」の代名詞のような場所ですね)の生まれで、14歳の時に中学校校長をしていた父を失くし、家族で当時のロシア帝国の首都サンクトペテルブルクに引っ越しました。

14人兄弟(!)の末っ子で、父がなくなってからは貧しい暮らしをしていたそうです。既に成人していた兄や姉もいたことでしょうし、お互いに助けあって生きていったのでしょうね。

それでも学業を続け、31歳の若さでサンクトペテルブルク大学の正教授になります。

そして、元素周期表に関する論文を発表したのがその4年後の35歳の時です。最初は疑いの目で見られていたようですが、以下のような経緯で次第にその価値が広く認知されていきました。

メンデレーエフが周期表に空欄を作って予言したとおりの場所に、1875年にガリウム、1879年にスカンジウム、1886年にゲルマニウムと次々と新元素が発見されたことから正確さが確かめられ、高く評価されるようになった

出典:Wikipedia

周期表には、最初は空欄があったんですよね。で、「そこにはまだ発見されてはいないけれども、『このような元素』があるはずだ」という予言が見事に的中したということです。

メンデレーエフさんは、元素周期表によって自然界のルールを見破って、それにもとづいて予言したわけですね!

しかし、56歳の時、サンクトペテルブルク大学の学生の奨学金増額要求を文部大臣に要請して拒否されると、それに抗議してサンクトペテルブルク大学を自ら辞職しました。

この背景には、もともとシベリア生まれで、左翼派の学生に共感する部分が大きかったということが考えられるそうです。自身も貧しい境遇で育ったがゆえに、貧しい学生たちの味方だったわけですね。

 

元素周期表について

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で、この元素周期表がすごいところは、原子量に応じて並べると、一定周期ごとに化学的性質が共通する元素が出てくるということ!

その周期性を見るには、こちらの画像などがわかりやすいですね。

元素周期表

出典:ptable.com

色ごとに、同じような性質の元素が並んでいるのがわかります。

つまり、この世界には水素や炭素や塩素や…といったいろいろな元素があるけれど、それらはただ単に混沌とてんでバラバラに存在しているわけではなくて、ちゃんとルールと規則性を持って秩序正しく存在しているということ。しかも、別に人間がそのようにしたわけではなく、もともとそうなっているんです。

これって実はかなり感動的だなと思うんです。

なかなか言葉にしにくいのですが、私達人間がわざわざ何かしなくても、すでにこの世界には秩序があったということ。

それは月の満ち欠けや人間の身体などにもそのままあてはまることですが、本当に、原子レベルで、既にこの世界には美しい秩序が実現されていて、その独自のルールに則って動いているのだと気付かされますね。

いや、ついね、人間の大人なんかやっていると、なんだか「自分の力で人生を切り拓いてなんぼだ」みたいな「オレ様思考」になりがちなんですが、まぁ良く考えてみると、その「自分」自体はどこから来たのかって、別に自力で作り上げたり手に入れたりしたものじゃないんですよね(笑

毎日しっかり素晴らしい連携で体を動かしてくれてる内臓や筋肉や神経や骨などの皆さんの働きは、これはもう誰がなんと言おうと完全に与えられたものです。

ここで宗教家の方であれば「神が与えたもうものだ」となるのでしょうし、私のような特に信心深くもない人間からしたら「こんなによく動く手や目や頭が、なんでまた自然にできてきたのだろう」と不思議な感銘を受けてしまいますね。

…と、元素周期表を眺めていると、別にクリスチャンでもないのに神の恩寵のようなものを感じてしまいます(笑

ですので、メンデレーエフさんがこの元祖周期表を発見したときの気持ちを想像すると、まさに「この世界の不思議と奇跡を我が手で発見した」という本当に深い深い感動を体験されてのではないのかなと思います。

メンデレーエフさんは、1906年にノーベル化学賞にノミネートされたもののたったの一票差で受賞できず、その翌年に死去されました。

やはりこの世での栄誉を逃したという失意はあったことと思いますが、ただ彼が元素周期表を発見したときの感動を想像すると、それだけでも十分に報われたのではないかなと思います (^^)

 

このメンデレーエフさんが元素周期表を発見した経緯には、夢の中に元祖周期表らしきものが出てきてそれで閃いた!というような説もあるほどです。

実際には、

カードに元素の名を一つずつ書いて並べ替えて考えているうちに、「元素を質量の順に並べると、似た性質のものが周期的に現れる」ことに気づいた

出典:eonet.ne.jp

ということだそうですが。

 

ともあれ、今日は世界の隠された秩序を一つ発見したメンデレーエフさんに思いを馳せつつ日々の生活をおくってみると、ちょっと新鮮な気持ちになれるかもしれませんね (^^)

私はなりました(笑

 

ちなみに、「世界の不思議」ということで言いますと、円周率もかなり不思議です。その円周率の日本語や英語での覚え方にご興味がありましたら、こちらの記事にまとめてみましたので、ぜひご覧ください♪

円周率の記憶に人生を捧げた方もいらっしゃったりして、かなり面白いですよ!

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ではでは、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪

今日も皆さまに何かいいことがありますように (^^)


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